スクラッチプログラミング - プラットフォーマーのつくりかた【ヒットボックス】

ヒットボックスとは、あたりはんていにつかうための四角(しかく)のことです。スプライトのはじっこだけがプラットフォームにふれてしまうのをふせぐために、ヒットボックスをつかってみましょう。

スクラッチプログラミング - プラットフォーマーのつくりかた【ヒットボックス】

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サンプルさくひんであそんでみよう

今回(こんかい)しょうかいするのは、プラットフォームゲームでそうさするスプライトに、ヒットボックスをつかう方法(ほうほう)です。

ヒットボックスは目には見えませんが、下のプロジェクトでは、ネコのあたりはんていでつかわれています。つぎの2つをかくにんしながら、あそんでみてください。

  1. あしがふれたときだけ、プラットフォームの上にのれること
  2. ヒゲやしっぽがふれても、プラットフォームの上にのれないこと

スプライトのそうさほうほう

  • パソコン:やじるしキー
  • タッチスクリーン:画面(がめん)をゆびでさわる

(プロジェクトがひょうじされないばあいは、ScratchのPyxofyページをごらんください)

»プラットフォームゲームの基本的(きほんてき)なつくりかたは、『プラットフォームゲームのつくりかた』でくわしくしょうかいしています。

Scratch (スクラッチ) - プラットフォームゲームのつくりかた
ジャンプで障害物(しょうがいぶつ)をよけながらつぎのステージへすすんでいく、プラットフォーマーのつくりかたをしょうかいします。スプライトにじゅうりょくをあたえて、よりリアルなうごきを表現(ひょうげん)してみましょう。

「ヒットボックス」とは?

ヒットボックスとは、あたりはんていのために、スプライトの大きさにあわせてつくる四角(しかく)のことです。

2022-03-01-黒い四角のヒットボックス

スプライトのはじっこだけがふれてしまう

たとえば、ネコのスプライトをジャンプさせて、プラットフォームの上にのせたいとき。「もし、白いろにふれた、なら」でネコのあたりはんていをすると、つぎのようになってしまいます。

  • ネコのヒゲがふれただけで、プラットフォームにのれてしまう
2022-03-02-ネコのヒゲがプラットフォームに触れて、ネコが空中に浮いている状態
  • ネコのしっぽがふれているだけで、プラットフォームからおちない
2022-03-03-ネコの尻尾がプラットフォームに触れて、ネコが空中に浮いている状態

ヒゲやしっぽがふれているだけで、ネコが空中にういてしまうのはヘンですね。

ヒットボックスでかいけつ!

ヒットボックスをあたりはんていにつかうと、ネコが空中にういてしまうのをふせぐことができますよ。やってみましょう!

2022-03-04-ヒットボックスを使って、ネコの足がプラットフォームに触れている状態

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