スクラッチプログラミング - ドッジボールゲームのつくりかた - Part 2

Part 1でプログラミングしたプレイヤーの対戦相手(たいせんあいて)をつくります。相手(あいて)は自動(じどう)でうごいてボールをなげてきます。おたがいにボールをあてられるようにプログラミングしましょう。

スクラッチプログラミング - ドッジボールゲームのつくりかた - Part 2
Photo by Vance Osterhout / Unsplash

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Part 1でやったこと

Part 1 では、プレイヤーを操作(そうさ)して、ボールをなげるプログラムをつくりました。

ドッジボールコートに表示されているプレイヤーとボール
ドッジボールコートに表示されているプレイヤーとボール
スクラッチプログラミング - ドッジボールゲームのつくりかた - Part 1
ボールをあててあそぶドッジボールゲームをつくってみましょう。矢印(やじるし)キーでプレイヤーを操作(そうさ)して左右(さゆう)にうごかしながら、相手(あいて)にむかってボールをなげるプログラムをつくります。

Part 2でやること

今回(こんかい)は、対戦相手(たいせんあいて)をうごかして、ボールをなげるプログラムをつくります。そのあと、おたがいにボールをあてられるようにしていきますよ。

プレイヤーと対戦相手がボールを投げ合う
プレイヤーと対戦相手がボールを投げ合う

次回(じかい)の Part 3 では、プレイヤーと相手(あいて)にライフ(HP)を設定(せってい)して、ゲームを完成(かんせい)させます。

あいてをうごかそう

「あいて」のスプライトをクリックしてからプログラミングしていきましょう。遠近感(えんきんかん)をだすために、相手(あいて)はステージのうえのほうにちいさく表示(ひょうじ)します。

  • おおきさと位置(いち)を指定(してい)する
「旗が押されたとき」ブロックの下に、大きさと座標のブロックをつなげる
「旗が押されたとき」ブロックの下に、大きさと座標のブロックをつなげる

コートのはしでむきがかわるようにして、左右(さゆう)にずっとうごかしましょう。「マイナス(むき)どにむける」をつかうと、むきを逆(ぎゃく)にすることができますよ。むきをかえるときに、さかさまにならないように、回転方法(かいてんほうほう)を指定(してい)するのを、わすれずに。

  • コートからでないようにむきをかえながら、うごかしつづける
コートの線の色に触れたら向きを逆にしてずっと動かし続ける
コートの線の色に触れたら向きを逆にしてずっと動かし続ける

相手(あいて)が、コートのなかで左右(さゆう)にうごきつづけるようになりました!

相手がずっと横に動き続けるプログラム
相手がずっと横に動き続けるプログラム

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かんれんきじ

『Start Here - Scratch (スクラッチ)』では、Scratchの基本(きほん)から、さまざまなゲームやアニメーションなどの記事(きじ)を、レベルべつで見ることができます。

Start Here - Scratch (スクラッチ)
Scratch (スクラッチ)記事(きじ)のレベル別一覧です。初級、中級、上級、拡張機能にわけてまとめました。
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