スクラッチプログラミング - 「おんがく」ブロックでピアノをつくろう
拡張機能(かくちょうきのう)の中から「おんがく」をえらんで、あたらしいブロックを追加(ついか)してみましょう。いろいろな音の楽器(がっき)をえんそうしたり、曲(きょく)をつくれるようになりますよ。
サンプルさくひんであそんでみよう
拡張機能(かくちょうきのう)の「おんがく」のつかいかたをしょうかいします。
- 楽器(がっき)をえらぶと、音がかわる
- けんばんをおすと、音がなる
(プロジェクトがひょうじされないばあいは、ScratchのPyxofyページをごらんください)
このきじをよむとわかること
- 拡張機能(かくちょうきのう)のえらびかた
- ピアノのつくりかた
- 曲(きょく)のつくりかた
かくちょうきのうをえらぼう
拡張機能(かくちょうきのう)をえらぶと、あたらしくブロックを追加(ついか)することができますよ。
![プログラミングページの左下に拡張機能をひらくボタンがある プログラミングページの左下に拡張機能をひらくボタンがある](https://www.pyxofy.com/content/images/2021/10/extension-button.jpg)
拡張機能(かくちょうきのう)をえらぶページがひらきました!今回(こんかい)は、「おんがく」をえらびましょう。
![拡張機能を選ぶページ 拡張機能を選ぶページ](https://www.pyxofy.com/content/images/2021/10/extension-music.jpg)
ブロックパレットのいちばん下に「おんがく」が追加(ついか)されました!
![ブロックパレットにおんがくで使える緑色のブロックが7個並ぶ ブロックパレットにおんがくで使える緑色のブロックが7個並ぶ](https://www.pyxofy.com/content/images/2021/10/music-blocks.jpg)
ピアノをつくろう
「おんがく」のブロックをつかって、ピアノをつくってみましょう。
スプライトをよういする
- けんばんのスプライトをえがく
![スプライトを描くページで長方形の鍵盤を描く スプライトを描くページで長方形の鍵盤を描く](https://www.pyxofy.com/content/images/2021/10/draw-sprite.jpg)
がっきをえらぶ
「がっきを(ピアノ)にする」ブロックで、楽器(がっき)をえらべます。
- 「このスプライトがおされたとき」
- 「がっきを(ピアノ)にする」
![スプライトをおすとピアノの音がなるコード スプライトをおすとピアノの音がなるコード](https://www.pyxofy.com/content/images/2021/10/set-instrument-to-piano.jpg)
音をえらぶ
「(60)のおんぷを(0.25)はくならす」ブロックで、音の「たかさ」と「ながさ」をえらべます。
音のたかさは数字(すうじ)になっています。数字(すうじ)のぶぶんをおすとけんばんが出てきて、音をえらぶことができますよ。
- 「ど」の音をえらぶ
![ブロックから鍵盤が出てきて音が選べる ブロックから鍵盤が出てきて音が選べる](https://www.pyxofy.com/content/images/2021/10/choose-note-c.jpg)
けんばんのスプライトをおすと、ピアノの「ど」の音がなるようになりました!
![スプライトを押すとドの音が鳴る様子を表した画像 スプライトを押すとドの音が鳴る様子を表した画像](https://www.pyxofy.com/content/images/2021/10/sound-c.jpg)
スプライトをコピーして、けんばんをふやす
「れ」の音がなるけんばんをつくりましょう。
- スプライトをコピーする
![スプライトを右クリックして出てきたメニューから複製を選ぶ スプライトを右クリックして出てきたメニューから複製を選ぶ](https://www.pyxofy.com/content/images/2021/10/duplicate-sprite.jpg)
- 音のたかさをかえる
![ブロックから出てきた鍵盤から「れ」の音を選ぶ ブロックから出てきた鍵盤から「れ」の音を選ぶ](https://www.pyxofy.com/content/images/2021/10/choose-note-d.jpg)
「れ」の音がなるけんばんができました!
おなじようにスプライトをコピーして、音のたかさをかえれば、ピアノのできあがりです!
![音のなるピアノの完成プロジェクト 音のなるピアノの完成プロジェクト](https://www.pyxofy.com/content/images/2021/10/piano.jpg)
(サンプルさくひんのプログラムをぜんぶ見たいかたは、 ScratchのPyxofyページから、「中を見る」でごらんください)
きょくをつくろう
「(60)のおんぷを(0.25)はくならす」ブロックをつなげると、曲(きょく)をつくることができますよ。
《メリーさんのひつじ》
メリーさんのひつじがながれるプロジェクトを、ためしてみてください。
(プロジェクトがひょうじされないばあいは、ScratchのPyxofyページをごらんください)
《メリーさんのひつじ》のプログラム
メリーさんのひつじは、つぎのようにブロックをくみあわせています。
![メリーさんのひつじが流れるコード メリーさんのひつじが流れるコード](https://www.pyxofy.com/content/images/2021/10/mary-had-a-little-lamb.jpg)
みどりいろのブロックがずらりとならんでいますね。
おなじ種類(しゅるい)のブロックをたくさんつなげると、もし音をまちがえていたときに、どのブロックをなおせばいいのか見つけるのがたいへんです!
ブロックていぎで、きょくをわけてつくる
そんなときのために、「ブロックていぎ」をつかうのがオススメですよ。
![ブロック定義をつかったメリーさんの羊のコード ブロック定義をつかったメリーさんの羊のコード](https://www.pyxofy.com/content/images/2021/10/my-blocks.jpg)
このように、ブロックていぎで曲(きょく)をいくつかにわけておくと、あとでなおすときにかんたんです!
![](https://www.pyxofy.com/content/images/2024/07/cover-page-320-4.png)
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まとめ
今回(こんかい)は、拡張機能(かくちょうきのう)の「おんがく」についてしょうかいしました。
おんがくのブロックをつかって、楽器(がっき)を演奏(えんそう)したり、音楽(おんがく)をながすプロジェクトをつくってみてくださいね。
次回(じかい)は、迷路(めいろ)ゲームのつくりかたをしょうかいします。
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